VOICE(ベータ版)がリリース!

VOICE(ベータ版)がリリース!

先日2月14日、世間がバレンタインデーで盛り上がる中、EOSコミュニティはソーシャルメディアプラットフォーム「Voice」のリリース(ベータ版)によって盛り上がることになりました。

Voiceは、既存の各種ソーシャルメディアと比較して高い「透明性」、および独自のリワードシステムを導入することにより、クオリティの高いコンテンツの投稿やシェアを促すことにより、「真実に注目が集まる」(”Where truth has a voice”)ソーシャルプラットフォームとなることが期待されています。

主な特徴

執筆時点で把握できる限り、プラットフォームの主な特徴は以下の通りです。

透明性

コンテンツを投稿したいと考えるユーザーは、本人確認(KYC)プロセスを経る必要があります。フェイクアカウントやボットによって生まれるノイズや「フェイクニュース」を防ぎ、クオリティコンテンツの作成を促進するのが目的とされています。

なお、ベータ版リリース時のニュースレターによると、この本人確認プロセスはサードパーティーベンダーの「hooyu」に委託され、本人確認書類(運転免許証・パスポート・IDカードのいずれか)に加えて、自撮り写真(セルフィ)の提出が必須となります。

また、「利用規約」によると、18歳以上という年齢制限や、いわゆる「制裁リスト」に含まれた国々に住む人々による使用禁止など、ユーザー属性による制限もあります。

リワードシステム

「Voice Token」というユーティリティトークンを通じて、コンテンツのキュレーションを行える仕組みとなります。具体的には、このトークンを支払うことで、気に入ったコンテンツや宣伝したいコンテンツの可視度を上げるということが可能となるようです。

なお、トークンはブロックチェーン上で動作するため、コンテンツがどの程度、誰によって宣伝・プロモートされているのかという情報を極めて高い透明性を持って示すことができ、かつトークンの配布や支払い状況についてもパブリックな形で確認できるという点も、従来のソーシャルメディアでは利用できなかった機能といえるでしょう。

一方、ユーザーとしてベータ版リリースにあたって留意すべき事項としては、以下のような点があります。

  • 当初リリースが行われるのは米国に限定され、プラットフォームを利用できるのは米国在住ユーザーに限られる。このリリース後、徐々に英語版プラットフォームを他の国でもリリース予定。
  • Voiceは当初EOSメインネット上でリリース予定とされていたものの、実際は別の、独自EOSIOブロックチェーン上でリリースされることになりました。この変更に関する公式見解は発表されていないものの、EIDOSエアドロップを発端としたネットワーク混雑問題が背景にあると考えられています。Voiceがグローバル規模のソーシャルメディアとして機能するにあたって、現在のEOSネットワークの状況は必ずしも適切ではないと判断されたのかもしれません。

まとめ

Voiceチームがミッションとして掲げているような、「透明性」と「信頼性」を備えた、「真実」を発信するソーシャルメディアプラットフォームが実現するといいですね!今後の動向に期待したいところです。

Leave a Reply

Close Menu